メリットの法則
行動分析学・実践編
著者: 奥田 健次
「ダイエット」「恋愛」「不安」……
あなたの行動、全てカンタンに説明できます
「すぐに弱音を吐いてしまう」「ダイエットに失敗する」……日常ありがちな私たちの行動を分析するのに、難しい理論はいらない。心理学のメインテーマともいえる「なぜ、その人は○○をしてしまうのか」という問いへの答えを「心」ではなく、「外部の環境」に求めるのが行動分析学だ。
「好子」「嫌子」「出現」「消失」。あらゆる行動は、四つのキーワードで分析可能であり、不登校から潔癖症まで、様々な問題行動を劇的に改善することができる。本書は、そうした改善の実例を豊富に揃えるとともに、最新の知見も交えた実践の書である。
著者からのビデオメッセージ

[著者情報]
奥田 健次(おくだ けんじ)
一九七二年、兵庫県生まれ。専門行動療法士、臨床心理士。桜花学園大学大学院客員教授、法政大学大学院非常勤講師。二〇一二年に行動コーチングアカデミーを設立。代表を務め、発達障害、自閉症、不登校などの問題解決を行う。緻密な指導プログラムで子どもの問題行動を改善させることから、「子育てブラックジャック」と呼ばれる。著書に『叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本』(大和書房)、『子育てプリンシプル』(一ツ橋書店)など。

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