ダラダラ羽織を本当に着ていたのか?
新撰組にまつわる逸話は、どこまで真実なのか。
実像を、史料に基づいて読み解く。
新選組は根強い人気を誇り、さまざまなメディアで今も繰り返し取り上げられている。そこでは、ある一定の新選組像ができあがっている。
だが、一般に新選組に付与されているイメージは、どこまでが史実なのだろう。新選組は本当にダンダラ羽織を着ていたのだろうか。「誠」と書かれた旗を掲げていたのだろうか。厳しい局中法度により、脱走隊士は皆切腹させられたのだろうか-。
幕末維新史の専門家が、確実な史料のみを用い、新選組の真の姿を明らかにする。
[著者情報]
菊地 明(きくち あきら)
一九五一年東京都生まれ。幕末維新史研究家。日本大学芸術学部卒業。主な著書、編著に『新選組全史』『京都守護職日誌』『京都見廻組史録』『龍馬暗殺 最後の 』(以上、新人物往来社)、『追跡! 坂本龍馬』(PHP研究所)、『真説 岡田以蔵』(学習研究社)など。