原発の闇を暴く
著者: 広瀬 隆 明石 昇二郎
嘘と詭弁と癒着の歴史が「最悪の人災」を招いた!
原子力マフィアの大罪を問う。
 いまだ収束への見通しがたたない福島第一原発事故。根拠なき安全・安心神話を振り撒き、リスクと利権を天秤にかけて後者を選択した「原子力関係者」たちの所業が招いた「人災」は、いまも被害を拡大し、汚染を進行させ、人々の暮らしを破壊している。
 原発震災の危機をかねてから予測し、警鐘を鳴らし続けてきた作家とルポライターが、事故を招いた構造とその責任の所在を、徹底的に白日の下にさらす。危機にある国民が「原発」について真摯に考えるための、必読の一冊!

[著者情報]
広瀬 隆(ひろせ たかし)
一九四三年生まれ。作家。著書に『二酸化炭素温暖化説の崩壊』(集英社新書)、『福島原発メルトダウン』(朝日新書)など。

明石 昇二郎(あかし しょうじろう)
一九六二年生まれ。ルポライター。著書に『原発崩壊』(金曜日)、『グーグルに異議あり!』(集英社新書)など。

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