在日一世の記憶
著者: 小熊 英二 姜 尚中
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Clip to Evernote
「戦後/解放後」を生き抜いた在日一世52人の魂の証言集
「在日」の存在を根拠づける物語 小熊英二
彼らの証言には言葉の命が宿っている 姜尚中
朝鮮半島に生を受けながらも日本の植民地政策に起因して渡日し、そのまま残留せざるを得なくなった人々、およびその子孫──在日。二〇〇三年秋、かれら第一世代の体験談を記録するプロジェクトが始まった。それから五年。民族団体の活動家、文学者、ハングルソフトの開発者、サハリンからの引き揚げ者、被爆者、歴史学者、音楽家、画家、海女、焼肉屋、教会関係者等々、本書に収められた有名無名の五二人の人生は、既存の「戦後/解放後」史のフレームにはまらない、圧倒的な独自性を有している。東アジアの狭間の時空を力強く生き抜いた魂の証言集。

[著者情報]
小熊 英二(おぐま えいじ)
一九六二年生まれ。慶応大学教授。『単一民族神話の起源』でサントリー学芸賞、 『〈民主〉と〈愛国〉』で日本社会学会奨励賞、毎日出版文化賞、大佛次郎論壇賞。

姜尚中(かんさんじゅん) 編
一九五〇年生まれ。東京大学大学院教授。著書に『マックス・ウェーバーと近代』『オリエンタリズムの彼方へ』『ナショナリズム』『日朝関係の克服』『在日』『悩む力』他。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Clip to Evernote

カテゴリー別新書リスト

クリックするとカテゴリーの新書一覧に移動します。