官能小説の奥義
著者: 永田 守弘
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一万冊の”官能小説”から厳選したクラクラするほどの豊饒な表現世界
 官能小説とは、いったい何なのか。世には渡辺淳一の『失楽園』や『愛の流刑地』があり、高橋源一郎にはそのものズバリの『官能小説家』という作品がある。また、平野啓一郎の『高瀬川』や重松清の『愛妻日記』は十分に濃厚なエロスに満ちている。しかし彼らの作品を、官能小説とは呼ばない。 官能小説とは、読者の淫心をひたすら刺激するために、官能小説家たちが独自の官能表現を磨き、競い合ってきたものである。その精魂傾けた足跡をたどり、日本語の豊饒の世界を堪能する。

[著者情報]
永田 守弘(ながた もりひろ)
 一九三三年、東京生まれ。新聞、雑誌に新作の官能小説を紹介するこの世界の第一人者。『ダカーポ』創刊からの名物コラム「くらいまっくす」を担当。この間に読んだ官能小説は優に万巻を超える。主な著書に『官能小説用語表現辞典』『特選!くらいまっくす 99』など。
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