非線形科学
著者: 蔵本 由紀
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生命体から非生命体まで、森羅万象を形づくる、隠された法則とは?世界的第一人者による数式を使わない画期的な入門書
 自然界の秩序は、どのように生み出されているのだろうか。すべてのものがエントロピーを生成し崩壊に向かう物理法則のなかで、どのように森羅万象が形づくられているのだろう? 自然にでき上がる模様などのパターン、自ずと同期するリズムや振動…。実は、意思を感じざるを得ないような不思議な自然現象にも、複雑で手のつけようのなさそうな現象にも、明快な法則・能動因が潜んでいる。そして、非線形科学は、これまでの科学とは異なる視点から、その動的な機構を明らかにする。 私たちに新たな自然観を与える非線形科学について、第一人者が分かりやすく解説した、知的好奇心を刺激する入門書。

[著者情報]
蔵本 由紀(くらもと よしき)
 一九四〇年生まれ。京都大学名誉教授。京都大学理学部卒。同大学大学院理学研究科博士課程修了。京都大学理学部助教授、基礎物理学研究所教授、同大学院理学研究科教授、北海道大学大学院理学研究院COE特任教授等を歴任。自然界の同期現象を数学的に説明した蔵本モデル(七五年)等の業績で世界的に知られる。「同期現象などをめぐる非線形科学の先駆的研究」により二〇〇五年度朝日賞受賞。著書に『新しい自然学』(岩波書店)他。
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