日本酒外交
酒サムライ外交官、世界を行く
著者: 門司 健次郎
会食、パーティー、レセプション、晩餐会。
外交と「食」は密接な関係がある。
そして食を彩り、コミュニケーションの潤滑油となるのが酒である。
外交官だった著者は日本酒の魅力に取りつかれ、ヨーロッパ、中東、カナダなど赴任した先々で、さまざまな「日本酒外交」を展開する。
日本酒は異文化に受け入れられるのか? 
そもそも合う料理があるのか?
「酒サムライ」の称号を得た著者は、世界の外交舞台に果敢に斬り込んでいく。
そこで見出した、日本酒が秘める大きな可能性とは?

小泉武夫氏(発酵学者、東京農業大学名誉教授)、太田和彦氏(居酒屋評論家)、推薦!

【著者プロフィール】
門司健次郎(もんじ けんじろう)
1952年福岡県生まれ。
75年に外務省に入省。
主に条約、安全保障、文化交流、経済を担当。
フランス、オーストラリア、ベルギー、英国の日本大使館、欧州連合(EU)日本政府代表部に勤務の後、イラク、カタール、ユネスコ、カナダで大使を歴任し、2017年に退官。
外交での日本酒の活用を推進し、日本酒造青年協議会により「酒サムライ」に叙任。
フランスにおける日本酒コンクール「クラマスター」の名誉会長も務める。

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