検索
検索
CLOSE
メニュー
CLOSE
ホーム
刊行予定
前月のラインナップ
好評重版
既刊情報
単行本
新書プラス
集英社新書Youtube公式チャンネル
集英社新書公式Twitter
非戦の安全保障論
ウクライナ戦争以後の日本の戦略
著者: 柳澤 協二 伊勢﨑 賢治 加藤 朗 林 吉永 自衛隊を活かす会
Tweet
シェアする
オンライン書店で購入
書店在庫を確認
電子書籍版を購入
安全保障と軍事のリアルを知る専門家による、非戦の論理
◆内容紹介◆
世界に大きな衝撃を与えたロシア軍のウクライナ侵攻。
この戦争が突きつけた現状の国際秩序の問題点と、日本の安全保障をめぐる環境の変化と対応策を、歴代内閣の安全保障・危機管理関係の実務を担当した柳澤氏、国連PKO紛争調停実務経験者の伊勢﨑氏、元防衛研究所の安全保障研究者の加藤氏、自衛隊元空将補の林氏といった軍事のリアルを知る専門家が語り合う。
「侵略の脅威」「台湾情勢」を口実に中国を念頭にした軍拡に舵をきる日本の問題点も検証。
改憲、防衛費の拡大、敵基地先制攻撃、核共有など抑止力の議論が暴走しがちな現状への疑義を呈し、徹底的に戦争を回避する国家としての日本の在り方、「非戦の安全保障論」を示す。
◆目次◆
はじめに
第一章 ロシアのウクライナ侵攻をどう受け止めたか
1 戦争をどう止めるかを考える材料に
2 ロシアの上位目標はウクライナの「内陸国化」
3 国際政治学はすべてご破算になった
4 敵も味方も一緒になって戦後秩序をつくれるか
第二章 新しい国際秩序は形成できるか、その条件は何か
1 大国に任せない国際秩序は形成されるか
2 中露対西側という対決構図をつくらないために
3 国連総会の役割を重視することが重要である
第三章 アジアへの影響と日本が果たすべき役割
1 台湾有事に際して日本はどう対応すべきか
2 ウクライナであぶり出された核抑止の問題点
3 日本は何ができるか、何をすべきか
第四章 戦争を回避する日本としての国家像を考える
1 抑止力に代わるものはあるのか
2 国民を戦争に動員する国家でいいのか
3 「身捨つるほどの祖国はありや」
第五章 開戦から一〇〇日を過ぎた時点で
1 プーチンの戦争と戦後処理ないし秩序の回復
2 ウクライナ・ロシア戦争の省察
3 戦争犯罪を裁く法体系を日本でも
4 ウクライナ戦争の教訓は何なのか
おわりに―停戦協議の行方と日本の役割
◆著者略歴◆
柳澤協二(やなぎさわ きょうじ)
1946年生。
元内閣官房副長官補・防衛庁運用局長。
国際地政学研究所理事長。
自衛隊を活かす会代表。
伊勢﨑賢治(いせざき けんじ)
1957年生。
東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。
PKO幹部として紛争各地で武装解除を指揮。
加藤 朗(かとう あきら)
1951年生。
防衛庁防衛研究所を経、桜美林大学リベラルアーツ学群教授及び国際学研究所所長。
林 吉永(はやし よしなが)
1942年生。
国際地政学研究所理事・事務局長。
元空将補。
第七航空団司令、元防衛研究所戦史部長。
自衛隊を活かす会 編
試し読みページを開く
2刷
発売日:2022年9月16日
定価:本体900円+税
ISBN:978-4-08-721232-7
試し読みページを開く
オンライン書店で購入(50音順)
amazon.co.jp
オンライン書店e-hon
紀伊国屋書店
セブンネットショッピング
TSUTAYA ON LINE
Honya Club
hontoネットストア
楽天ブックス
ローチケHMV
書店在庫を確認(50音順)
旭屋書店
紀伊國屋書店
三省堂書店
有隣堂
電子書籍版を購入
電子書籍版サイト(全電子書店)
Tweet
シェアする
好評重版
3刷
「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か
久保(川合)南海子
3刷
韓国カルチャー 隣人の素顔と現在
伊東 順子
9刷
現代アート、超入門!
藤田 令伊
4刷
スタジオジブリ物語
鈴木 敏夫
21刷
人新世の「資本論」
斎藤 幸平
13刷
アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」
中川 裕 野田 サトル
2刷
トランスジェンダー入門
周司 あきら 高井 ゆと里
4刷
インド残酷物語 世界一たくましい民
池亀 彩
カテゴリー別新書リスト
クリックするとカテゴリーの新書一覧に移動します。
政治・経済
社会
哲学・思想
歴史・地理
教育・心理
文芸・芸術
科学
ホビー・スポーツ
医療・健康
ノンフィクション
集英社新書の書籍リスト