「国連式」世界で戦う仕事術
著者: 滝澤 三郎
国連パワーエリートの仕事と生き方の流儀

・人の役に立つために、まずは自分を知る
・与えられた仕事を超える
・最初の100日で成果を出す
・上司を管理する
・組織内の紛争からアイディアは生まれる
・権力の行使を恐れない  etc.

〇内容紹介
欧州と中東の国連機関を渡り歩き、世界の難民保護に深く関わってきた著者は、シビアな競争社会でもあった二八年間のキャリアを通じ、
自己の価値を高め、ポジションを上げながら、世界の公益に貢献するプロジェクトを実現させてきた。
曰く、きわめて政治的な組織でもあった国連を生き抜く支えとなったのは、「世界で困っている人の役に立ちたい」という信念だった。
本書は、世界に伍して"戦った"著者の仕事術と生き方論である。
グローバル社会を生きるために必要な力、知恵とは何か。次代の日本人に有用な技術や視点を提供する。

〇目次
はじめに
第1章 私はこうして国連職員になった
第2章 国連はグローバル化の先取り組織
第3章 難民問題と国連──いま世界で起きていること
第4章 私が見た世界の人々
第5章 国連という視点から見た日本と日本人
第6章 個人としての国際競争力をつける9か条
付録 外務省JPO試験とは
おわりに

〇著者 滝澤三郎(たきざわ さぶろう)
1948年長野県生まれ。東洋英和女学院大学大学院客員教授。国連UNHCR協会特別顧問。
カリフォルニア大学バークレー経営大学院修了(MBA、USCPA取得)後、81年国連ジュネーブ本部に採用。
UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)、UNIDO(国連工業開発機関)を経て、最終キャリアはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)駐日代表。
専門は移民・難民政策。編著書に『世界の難民をたすける30の方法』、共編著書に『難民を知るための基礎知識』など

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