検索
検索
CLOSE
メニュー
CLOSE
ホーム
刊行予定
前月のラインナップ
好評重版
既刊情報
単行本
新書プラス
集英社新書Youtube公式チャンネル
集英社新書公式Twitter
保守と大東亜戦争
著者: 中島 岳志
Tweet
シェアする
オンライン書店で購入
書店在庫を確認
電子書籍版を購入
戦争賛美が、保守なのか?
――戦中派・保守論客たちの真意と体験。
評論家・保阪正康氏 推薦!
歴史の継承は、本質を浮かび上がらせる。
そう痛感させる、刺激的な書である。
【おもな内容】
戦前の日本の立場に積極的な意義を見出そうとし、第二次世界大戦を東アジア解放のための「聖戦」だったとみなす「保守」派。しかし、戦争を賛美することが、いつから「保守」になったのか?
じつは、戦前日本において保守論客は、軍国主義に抵抗し、批判の論陣を張っていた。あるいは、兵として軍の欺瞞を目の当たりにし、壮絶な暴力を経験したことで、軍国主義・超国家主義に強い嫌悪感を示していた。
すでに鬼籍に入った、戦中派保守たちが残した言葉に向き合いながら、いま、最も注目を浴びる政治学者・中島岳志が、現代において真に闘うべきものはなにかを炙り出す。
【目次】
序 章 保守こそ大東亜戦争に反対だった
第1章 戦争に導いたのは革新勢力である
第2章 戦争への抵抗
第3章 軍隊での経験
第4章 戦中派保守 最後の闘い
終 章 保守の世代交代の果てに
【著者略歴】
中島 岳志(なかじま たけし)
1975年、大阪府生まれ。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は近代日本政治思想史、南アジア地域研究。主な著作に『中村屋のボース』(大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞)、『血盟団事件』『「リベラル保守」宣言』、『親鸞と日本主義』、共著に『愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか』など。
試し読みページを開く
発売日:2018年7月13日
定価:本体900円+税
ISBN:978-4-08-721041-5
試し読みページを開く
オンライン書店で購入(50音順)
amazon.co.jp
オンライン書店e-hon
紀伊国屋書店
セブンネットショッピング
TSUTAYA ON LINE
Honya Club
hontoネットストア
楽天ブックス
ローチケHMV
書店在庫を確認(50音順)
旭屋書店
紀伊國屋書店
三省堂書店
有隣堂
電子書籍版を購入
電子書籍版サイト(全電子書店)
Tweet
シェアする
好評重版
2刷
ゴールデンカムイ 絵から学ぶアイヌ文化
中川 裕 野田 サトル
6刷
トランスジェンダー入門
周司 あきら 高井 ゆと里
5刷
インド残酷物語 世界一たくましい民
池亀 彩
16刷
「利他」とは何か
伊藤 亜紗 中島 岳志 若松 英輔 國分 功一郎 磯崎 憲一郎
15刷
アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」
中川 裕 野田 サトル
8刷
犠牲のシステム 福島・沖縄
高橋 哲哉
3刷
「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札
高橋 真樹
3刷
なぜ豊岡は世界に注目されるのか
中貝 宗治
カテゴリー別新書リスト
クリックするとカテゴリーの新書一覧に移動します。
政治・経済
社会
哲学・思想
歴史・地理
教育・心理
文芸・芸術
科学
ホビー・スポーツ
医療・健康
ノンフィクション
集英社新書の書籍リスト