14歳〈フォーティーン〉
満州開拓村からの帰還
著者: 澤地 久枝
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わらしは軍国少女だった。
満州での敗北、難民生活と壮絶な引き揚げ体験。
自身の「戦争」を、いますべて綴る。
「昭和」を見つめ、一貫して戦争や国家を問うてきた著者の原点となったのは、一九四五年、十四歳での敗戦体験だった。家族と渡った満州・吉林。敗戦後の難民生活は一年に及ぶ。「棄民」ともいうべき壮絶な日々、そして一家での日本への引き揚げ……。
 十四歳という多感な少女が軍国少女となり、日に日に戦争に巻き込まれていく様を、自身の記憶と膨大な資料から丁寧に回顧し綴る。

[著者情報]
澤地久枝(さわち ひさえ)
ノンフィクション作家。一九三〇年東京生まれ。四九年中央公論社に入社。六三年「婦人公論」編集部次長を最後に退社。著書に『妻たちの二・二六事件』(中公文庫)、『昭和史のおんな』『滄海よ眠れ ミッドウェー海戦の生と死』(ともに文春文庫)、『火はわが胸中にあり 忘れられた近衛兵士の叛乱 竹橋事件』(岩波現代文庫)など。八六年菊池寛賞、二〇〇八年朝日賞。
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