科学の危機
著者: 金森 修
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真理の探求が、利益の追求に。
科学の変質に抗して、今こそ<科学批判学>を興さねばならない。
 かつて毒ガス兵器の開発者がノーベル賞を受賞した。その後も科学の軍事利用は止まるところを知らず、原子力、遺伝子ビジネスなど、研究はさらに未知の領域へと踏み込んでいく。
 本書は科学史と思想史を手がかりに、〈科学の古典的規範〉がいかに崩壊したかを明らかにする。さらに、専門家ではない人々が、科学の暴走に歯止めをかけるために必要な〈感覚〉について論じる。危機に瀕する科学に対し、どこに問題の本質があるのか核心を突く画期的論考。

[著者情報]
金森 修(かなもり おさむ)
一九五四年札幌生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(哲学・パリ第一大学)。専門はフランス哲学、科学思想史、生命倫理学。『サイエンス・ウォーズ』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞受賞。
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