「闇学」入門
著者: 中野 純
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日本人は「闇遊び」の達人だった
風俗、健康法から、文学世界、信仰まで。
豊かな「闇の恩恵」を全解説!
 古来、日本人は月光を愛で、蛍狩り、虫聴きといった闇のレジャーを多彩に楽しんだ。江戸庶民は夜を徹して富士山に登り、『陰翳礼讃』で谷崎潤一郎が「洞穴のような闇」と評した日本家屋の暗がりは西洋の建築家たちを魅了した。つまり日本人は闇の達人だった。
 だが今、オフィスでは一日中電灯がともり、深夜でもコンビニの光が溢れる都市から闇は駆逐されている。本書は風俗・文学・信仰・健康……などさまざまな視点から闇を見つめる。衰えた五感を再生し、地球の未来を明るく照らす、豊穣な闇世界への招待状である。

[著者情報]
中野 純(なかの じゅん)
一九六一年、東京都生まれ。文筆家。「闇」に関わる著作を数多く発表する一方、夜の山や街を歩く「闇歩きガイド」としても活動。著書に『闇を歩く』(知恵の森文庫)、『東京「夜」散歩』(講談社)、『庶民に愛された地獄信仰の謎』(講談社プラスアルファ新書)ほか。
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