自分を抱きしめてあげたい日に
著者: 落合 恵子
私を甦らせた言葉たち
現代を代表する行動する作家が、一般新書に初登場!
 わたしたちはいま、昨日までとは違う生き方を、そして、その思想と姿勢を必死で模索し続けている。
 そんななか、著者は、自らの喪失感を埋めてくれたさまざまな絵本や詩集、小説、そして、勇気ある人々の姿や行動に託して、再生のメッセージをおくる-。
 現代日本を代表する行動する作家が、この非情な時代と社会を超える、希望への道筋を照らし出す。「孤独」の時を大切にすることで「孤立」を超えるという、新しい生き方のヒント。

[著者情報]
落合 恵子(おちあい けいこ)
一九四五年、栃木県生まれ。作家。子どもの本の専門店「クレヨンハウス」と女性の本の専門店「ミズ・クレヨンハウス」、オーガニックレストラン等を、東京と大阪で主宰。「月刊クーヨン」発行人。主な著書に『母に歌う子守唄 わたしの介護日誌』『崖っぷちに立つあなたへ』『積極的その日暮らし』など多数。主な翻訳書に『おやすみ、ぼく』『キスの時間』など。

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