帝国ホテルの流儀
著者: 犬丸 一郎
森光子氏推薦!
伝説のホテル経営者が語る
マリリン・モンローも魅了されたサービスの極意
 日本を代表する宿泊施設、帝国ホテル。父親、自身と二代にわたり帝国ホテル社長を務め、お客様をお迎えしてきた著者。豊富な海外経験を生かし、今では常識となったバイキングや立食パーティー等のサービスを根付かせるなど日本のホテル文化に大きな影響を与えた著者が、第一級のおもてなしの精神と経営哲学を語る。また、これまで接したハリウッドスターや各国のVIPのたたずまい、白洲次郎ら名士との交流の逸話を通し、帝国ホテル流のさりげなくも奥行きのある、サービスの流儀を伝える。

[著者情報]
犬丸 一郎(いぬまる いちろう)
一九二六年、東京麹町生まれ。帝国ホテル元社長、元顧問。慶應義塾大学経済学部卒業。四九年帝国ホテル入社、その後サンフランシスコ市立大学、ニューヨーク州コーネル大学に留学。マーク・ホプキンス・ホテル、ウォルドルフ・アストリア・ホテルに勤務後、五三年再び帝国ホテルに戻り、八六年社長就任。九九年顧問退任。勲二等瑞宝章ほかフランス、イタリア、ベルギー、フィンランド、ノルウェーより受章。著書に『軽井沢伝説』(講談社)など。

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