先端技術が応える!
中高年の目の悩み
著者: 横井 則彦
目のショボショボや、見えにくさ。
「トシだから」とあきらめていませんか?
 平均寿命の伸びとともに長くなる中高年からの生活。その毎日を充実したものにするには、目の健康が欠かせない。この要望に応えるべく、近年の眼科医療は急速な進歩を遂げ、「見る」ことにかかわる目の病気の検査法・薬剤・手術法の開発だけでなく、ショボショボする、ゴロゴロするといった目の「不快感の解消」についても新たな治療法が生まれてきている。格段に進歩した白内障手術、画期的な目薬が登場したドライアイ、手術で治す結膜弛緩症などなど…気になる中高年の目の病気や症状と新しい治療法を、臨床の最前線で活躍する専門医がやさしく解説する。

[著者情報]
横井 則彦(よこい のりひこ)
一九五七年、徳島市生まれ。京都府立医科大学卒業。同大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。眼科専門医。オックスフォード大学留学などを経て、京都府立医科大学眼科学教室准教授。日本眼科学会評議員、日本角膜学会評議員、日本シェーグレン症候群学会理事、日本涙道・涙液学会理事、ドライアイ研究会世話人。専門は涙液疾患、眼表面疾患、角結膜手術。

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