新聞・TVが消える日
著者: 猪熊 建夫
この10年で15000倍に膨れ上がった
ネット上の情報量!
新たなビジネス・モデルを今、構築できなければ
旧メディアは絶滅する!?
 テレビが消える!? 大手新聞社が崩壊!? そんなシナリオが真実味を帯びてくるほど、進化したインターネット。ウェブに侵食され、変革を迫られるコンテンツ産業(テレビ・新聞・出版・音楽・ゲーム)は、この時代をどうやってサバイバルしていくのか。
「放送と通信の融合」の真の意味を解きほぐし、新聞業界の窒息を資本の閉鎖性・過少性とからめて論じるなど、「元・経済部デスク」の確かな眼で日本のコンテンツ産業の構造と未来を見通す。

[著者情報]
猪熊 建夫(いのくま たてお)
一九四四年、東京都生まれ。京都大学農学部農林経済学科卒業。一九七〇年、毎日新聞社に入社。一九八八年より九〇年まで経済部副部長(デスク)。その後、映像ビジネスの世界に転身し、「釣りビジョン」代表取締役などをつとめる。著書に『日本のコンテンツビジネス』。日本記者クラブ会員。コンテンツ学会会員。

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