日本語はなぜ美しいのか
著者: 黒川 伊保子
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早期英語教育は危険!!脳とことばの関係から考える全くユニークな日本語論。
 「発音体感」つまり言葉の語感の大切さに着目した画期的な日本語論である。日本語はなぜ美しいのか。実は、母音を主体に音声認識する言語は、世界的にみても日本語とポリネシア語のみであり、その他の欧米及びアジア諸語は、すべて子音主体で音声を認識している。日本語は希有な言語なのである。
 本書は、この日本語の特殊性をふまえて、情緒の形成という観点から、ある個体の脳が最初に獲得する言語である母語の重要性と早期英語教育の危険性を説き、風土と言語の関わりから言葉の本質に迫っていく。

[著者情報]
黒川伊保子 (くろかわ いほこ)
 一九五九年生まれ、栃木県出身。奈良女子大学理学部物理学科卒業。コンピューターメーカーでAI(人工知能)開発に携わり、脳とことばを研究。(株)感性リサーチ代表取締役。著書に『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』(新潮新書)、『シンデレラ・ブレイン』、『「しあわせ脳」に育てよう』(講談社)、『感じることば』(筑摩書房)など多数。
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