喜劇の手法 笑いのしくみを探る
著者: 喜志 哲雄
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〈なぜ面白いのか〉を、具体的に解き明かすシェイクスピア、モリエール、ニール・サイモン他、傑作におけるさまざまなパターンから読み解く。
 劇場で喜劇を観るのは心躍る体験だが、なぜそれが面白くて
楽しいのかという疑問に答えてくれる本は意外に少ない。本書は、誰もが喜劇と認める作品を手がかりにして、その問いに具体的に答えようとする試みる。
 喜劇の観客はよく笑う。その〈笑い〉はいったいどこから生まれてくるのだろう。著者は〈笑い〉のエッセンスを、シェイクスピアやモリエール、さらにはニール・サイモンやハロルド・ピンターなどの代表作から注意深く抽出し、そこに仕掛けられた創意あふれる手法を読み解き、笑いの源泉へと迫っていく。
 演劇的知を駆使して喜劇の魅力を解き明かした、最良の演劇入門書。

[著者情報]
喜志哲雄(きし てつお)
 一九三五年兵庫県生まれ。京都大学教授を経て現在は同大学名誉教授。専門は英米演劇。著書に『劇場のシェイクスピア』『英米演劇入門』、Shakespeare in Japan(共著)など。訳書にはヤン・コット『シェイクスピアはわれらの同時代人』、ジョージ・スタイナー『悲劇の死』、ピーター・ブルック『なにもない空間』『秘密は何もない』、『ハロルド・ピンター全集1?3』、ケネス・ブラナー『私のはじまり』など。
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