小説家が読むドストエフスキー
著者: 加賀 乙彦
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「21世紀の預言書」ドストエフスキー文学の真髄とは?『死の家の記録』『罪と罰』『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』…仕掛けられた謎、隠された構造、宗教的主題を名作が読み解く!
 十九世紀ロシアを代表する作家ドストエフスキー。二十一世紀の今日なお読者を魅了してやまない作品の現代性の秘密はどこにあるのか……。長編小説の名手、作家加賀乙彦が『死の家の記録』『罪と罰』『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』の五作品をテキストに、小説の構造、伏線の張り方、人物の造型法などを読み解く。小説に仕掛けられた謎や隠された構造を明らかにするとともに、ドストエフスキーの宗教的な主題に光を当てた画期的な作家論、作品論である。

[著者情報]
加賀乙彦(かが おとひこ)
 一九二九年、東京生まれ。東京大学医学部医学科卒業。東京拘置所医務技官を務めた後、精神医学および犯罪学研究のためフランス留学。帰国後、東京医科歯科大学助教授、上智大学教授を歴任。二〇〇〇年には日本芸術院会員に選ばれる。『フランドルの冬』『帰らざる夏』『宣告』『錨のない船』『湿原』『永遠の都』『雲の都 第一部 広場』『雲の都 第二部 時計台』など著書多数。
  • 発売日:2006年1月17日
  • 定価:本体680円+税
  • ISBN:4-08-720325-5
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