フランスの外交力
―自主独立の伝統と戦略
著者: 山田 文比古
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Clip to Evernote
一極化か、多極的世界か?アメリカ主導のグローバリゼーションに「ノン」。日本と対極?ドゴール、ミッテラン、シラク……、その知られざる外交戦略とは?
 GDPでは日本の半分に満たないフランスが、国際社会で存在感を保ち、自主独立外交を展開できる秘密はどこにあるのか?
 欧州の中原に位置する地政学的優位性、アフリカ諸国との密接なつながり、イスラム世界との深い関係、文化・言葉を通じた影響力の確保、国連安保理常任理事国の地位、核保有国としての軍事力……。フランスの切り札は数多い。
 米国一極化が進み、テロリズムが拡大するなか、多極的世界・文化的多様性を標榜して世界に影響を与え続けるフランス。その実像と国家戦略を、さまざまな具体例を挙げながらわかりやすく論じる。 

[著者情報]
山田 文比古 (やまだ ふみひこ)
 一九五四年福岡県生まれ。一九七七年フランス・ストラスブール政治学院留学。一九八〇年京都大学法学部卒業後、外務省入省。一九八一年フランス国立行政学院(ENA)留学。二〇〇〇年外務省欧亜局西欧第一課長。二〇〇二年フランス国際関係研究所(IFRI)客員研究員。二〇〇三年より駐フランス公使。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Clip to Evernote

カテゴリー別新書リスト

クリックするとカテゴリーの新書一覧に移動します。