医師がすすめるウオーキング
著者: 泉 嗣彦
ウォーキング・ドクターが実践指導。元気になる歩き方
イラスト/藤原ヒロコ 検査結果に異常がみられた多くの受診者に向けて、著者は、人間ドックの医師として生活習慣病対策に「運動をしなさい」と指導を続けてきました。でも、運動習慣はなかなか定着しません。試行錯誤の結果、一日に「今までより少し多く歩く」というシンプルな指導法にたどりつきます。一日プラス一〇〇〇歩を心がけ、日常生活を活発化する─意識して活動的に歩く〈ライフスタイル・ウオーキング〉こそが、生活習慣病の予防・改善の近道なのです。どうすれば身体を動かす習慣がつくか?
歩くとなぜ健康になるのか? 本書を読めば、ものぐさなあなたでも、健康のために今日から歩きたくなるはずです。

[著者情報]
泉 嗣彦(いずみ つぐひこ)
 一九四三年生まれ。医学博士。社団法人日本ウオーキング協会副会長。ウオーキング医科学研究所所長。熊本大学医学部卒業。順天堂大学医学部消化器内科講師、昭和大学附属豊洲病院消化器科助教授、社会保険中央総合病院健康管理センター健診部長などを歴任。自らウオーキングを楽しみつつ、生活習慣病の予防・治療についての実践的研究を重ねている。著書に『歩いて治す生活習慣病』(監修)、『ウオーキングで病気が治った!』。
  • 発売日:2005年4月15日
  • 定価:本体660円+税
  • ISBN:4-08-720287-9

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