英仏百年戦争
著者: 佐藤 賢一
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なぜ、この戦争が、至上最大級の事件なのか直木賞作家にして西洋歴史小説の第一人者による、本邦初の本格的入門書
それは、英仏間の戦争でも、百年の戦争でもなかった。イングランド王、フランス王と、頭に載せる王冠の色や形は違えども、戦う二大勢力ともに「フランス人」だった。また、この時期の戦争は、むしろそれ以前の抗争の延長線上に位置づけられる。それがなぜ、後世「英仏百年戦争」と命名され、黒太子エドワードやジャンヌ・ダルクといった国民的英雄が創出されるにいたったのか。直木賞作家にして西洋歴史小説の第一人者の筆は、一三三七年から一四五三年にかけての錯綜する出来事をやさしく解きほぐし、より深いヨーロッパ理解へと読者をいざなってくれる。

[著者情報]
佐藤 賢一(さとう けんいち)
一九六八年山形県鶴岡市生まれ。九三年『ジャガーになった男』で第六回小説すばる新人賞を受賞。以後、西洋史に材をとった小説を次々に発表。九八年東北大学大学院文学研究科(西洋史)を満期単位取得し、作家活動に専念。九九年『王妃の離婚』で第一二一回直木賞を受賞。英仏百年戦争期を舞台にした作品に『傭兵ピエール』、『赤目のジャック』、『双頭の鷲』などがある。
13刷
  • 発売日:2003年11月14日
  • 定価:本体840円+税
  • ISBN:978-4-08-720216-8
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