移民と現代フランス
―フランスは「住めば都」か
著者: ミュリエル・ジョリヴェ 鳥取 絹子
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本当のフランス。その衝撃の実態。あらゆる民族、宗教、歴史的背景をもった、大量の移民が流入し続ける国・フランス。人種、民族、文化の融合はあるのか?その真の姿を描くルポルタージュ。
日本人が漠然とイメージするフランスと、今のフランスの実情は大きくかけ離れている。文化、宗教、民族、地理的背景の異なる大量の移民が流入する現代フランス社会には、複雑でデリケートなたくさんの問題が起きている。数百万人といわれる正式な国籍を持たない移民たちは、どのように暮らしているのか。公立校でのスカーフ着用、一夫多妻制、性器切除などの、移民たちがもたらした非フランス的な習慣は、どのような状況を生みだしているのか。精力的な現地取材に基づいて、荒れる郊外地区、宗教・民族対立、人種差別、極右の台頭など、現代フランス社会が抱える問題を浮き彫りにするとともに、それと闘う人たちの声を紹介する。果たして、今のフランスは「住めば都」といえるだろうか。

[著者情報]
ミュリエル・ジョリヴェ
ベルギー生まれ。フランス国籍を有する。上智大学外国語学部フランス語学科教授。パリ大学東洋語学科で日本語、中国語を学び、一九七三年、奨学金を得て来日。八一年に同大学大学院博士課程修了。著書に『子供不足に悩む国、ニッポン』『フランス 新・男と女』『ニッポンの男たち』などがある。

鳥取 絹子 訳(とっとり きぬこ)
  • 発売日:2003年4月17日
  • 定価:本体880円+税
  • ISBN:978-4-08-720189-5
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