農から明日を読む
―まほろばの里からのたより
著者: 星 寛治
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井上ひさし氏絶賛!自然と人間の玄妙な交流を書いては独歩の『武蔵野』に伍し詩情と批評精神にあふれるところは春夫の『田園の憂鬱』にまさる
アニメ映画「おもひでぽろぽろ」の舞台になった高畠は、童話作家・浜田広介の故郷でもある。(写真は、浜田広介記念館)
今年も豊作。有機栽培歴30年の田んぼに立つ著者。
21世紀は「生命と環境」の世紀といわれる。右肩あがり指向高度産業社会の限界が見えてきた現在、持続可能な循環型社会が求められる時代なのだ。そして、人間のいのちを支えてきた農業を、産業ではなく生業として見直す時がきている。 著者は「まほろばの里」と呼ばれる山形県高畠町で30年近く有機農業を実践し、農の復権を唱えてきた農民詩人である。森や田畑がおりなす美しい日本の田園のなかで、大地に足をつけて生きる「農あるくらし」から、大切なヒントが見えてくる。

[著者情報]
星 寛治 (ほし かんじ)
一九三五年山形県高畠町生まれ。農民・詩人。五四年就農。農民文学誌「地下水」同人。七三年高畠町有機農業研究会を創設し、農法改革と生産者消費者提携を推進。七五年町教育委員に就任、八三年より九九年まで委員長を務める。併せて山形県総合開発審議会など各種委員を歴任。東京農大客員教授。主な著書に詩集『滅びない土』エッセイ『農からの発想』『農業新時代』『有機農業の力』『かがやけ、野のいのち』など。
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