怪傑! 大久保彦左衛門
―天下の御意見番の真実
著者: 百瀬 明治 上遠野 充
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「三河物語」を読まずして、読者よ 我が身の悲運を嘆くなかれ!400年前、頑固なまでに武士の意地を貫き通した講談のヒーローの虚像と実現。現代のリストラ世代感涙の書。
江戸時代草創期は、“戦国武士”がリストラされ、平時の武士へと姿を変えていく時代の幕開けでもあった。戦国武士の生き残りの大久保彦左衛門は、頑固なまでに武士の意地を貫き通した。彼の型破りな言動と生きざまは、やがて史実を離れて、講談界のヒーロー“天下の御意見番”を誕生させることになる。本書は、彦左の虚像と実像を、その著作『三河物語』にまでさかのぼり検証する。読者はそのなかで、新たな彦左衛門の姿を発見することになる。四百年にわたって庶民に愛されてきたヒーローは現代のリストラ世代に、深い共感を呼び起こす人物でもあったのである。

[著者情報]
百瀬 明治(ももせ めいじ)
一九四一年長野県生まれ。六四年京都大学文学部史学科卒業。『表象』同人。七一?八一年「歴史と文学」編集部勤務、のち編集長をつとめる。歴史作家。主たる著書に『「軍師」の研究』(PHP研究所)『日蓮の謎』(祥伝社)『徳川吉宗』(角川書店)『御家騒動』(講談社)他多数。編訳に『大久保彦左衛門三河物語』(徳間書店)他。
  • 発売日:2000年12月15日
  • 定価:本体700円+税
  • ISBN:4-08-720070-1
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