<ヴィジュアル版>
ONE PIECE STRONG WORDS 2
著者: 尾田 栄一郎 内田 樹(解説)
第二部「魚人島編」「パンクハザード編」の名言100の力!
「--全部任せろ 兄ほし 友達じゃねェか!!」
 伝説の海賊王ゴール・D ・ロジャーが地の果てに置いてきたという「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」。その大秘宝を新たな海賊王として手に入れるために、“偉大なる航路”へ船出した、主人公モンキー・D・ルフィ。第一部の激闘の旅を通じて得た八人の仲間“麦わらの一味”と一緒に、いよいよ航路の後半である“新世界”へ突入する。
 一九九七年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった『ONE PIECE 』は、二〇一〇年の第五九八話より第二部が幕を開けた。本書は巻六十一から巻七十までの“魚人島”編と“パンクハザード”編で語られた言葉を、「冒険」「英雄」「呪縛」「未来」「超越」と五つのテーマ別に選んだ。
 人間と魚人の深刻な争いの歴史、悪用される科学の脅威といった、『ONE PIECE 』の中でもダークな色彩の二編から生まれた百の言葉は、漫画の世界を越えて現代を照らし出す。解説は思想家・内田樹。
ワンピース ストロング・ワーズ セカンド 特設ページ

[著者情報]
尾田栄一郎(おだ・えいいちろう)
一九七五年熊本県生まれ。漫画家。「週刊少年ジャンプ」誌で活躍中。代表作は『ONE PIECE』巻一?巻七十三(ジャンプ・コミックス)。短編集に『WANTED!尾田栄一郎短編集』〈ジャンプ・コミックス)、イラスト集に『ONE PIECE 尾田栄一郎画集 COLOR WALK』シリーズ1?6(集英社)がある。

解説/内田樹(うちだ・たつる)
一九五O年東京都生まれ。神戸女学院大学名誉教授。思想家・武道家。専門はフランス現代思想、武道論、映画論など。共著『一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教』『荒天の武学』(集英社新書)の他、『街場のマンガ論』(小学館)、『日本辺境論』(新潮新書)、『ためらいの倫理学-戦争・性・物語』(冬弓舎・角川文庫)、『街場の憂国論』(晶文社)など著書多数。
  • 発売日:2014年3月04日
  • 定価:本体760円+税
  • ISBN:978-4-08-720728-6

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