「日出づる処の天子」は謀略か
―東アジアと聖徳太子
著者: 黒岩 重吾
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聖徳太子は政治家失格?聖人伝説に包まれている聖徳太子はどんな人物だったのか。その素顔に迫る歴史考察。
古代国家の創始期。六世紀から七世紀にかけての日本(倭)は文化的にも政治的にも、大きな動乱期を迎えていた。朝鮮半島から、仏教をはじめさまざまな文化が伝来し飛鳥文化が花開こうとしていた。五七四年に生まれた厩戸皇子(聖徳太子)は幼少からその聡明を知られ、五九三年には推古天皇の摂政として政治に参画するのだが……。東アジアの中の日本という視点から、太子の生きた時代のダイナミズムを捉える歴史考察。作家だからこそ書けた歴史のはざまの真実像。

[著者情報]
黒岩 重吾 (くろいわ じゅうご)
一九二四年大阪市生まれ。作家。同志社大学卒業。学徒動員で中国東北地方で終戦をむかえる。六〇年『背徳のメス』で第四四回直木賞、八〇年『天の川の太陽』で第一四回吉川英治文学賞、九二年「新しい人間像による歴史ロマン」に対して第四〇回菊池寛賞を受賞。著書に『天翔ける白日』『斑鳩王の慟哭』『落日はぬばたまに燃ゆ』『鬼道の女王卑弥呼』『女龍王神功皇后』他多数。
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