心を癒す言葉の花束
著者: アルフォンス・デーケン
希望は「言葉」の中に
デーケン先生が思いをこめて贈る珠玉の40
 困難に遭遇したとき、それを乗り越え、よりよく生きるための支えとなるのが先人達が残してくれた「言葉」。キルケゴール、トルストイ、フランクル、ゲーテの著作や聖書、ドイツ・フランスのことわざなどからデーケン先生が40の言葉をよりすぐり、自らの人生に重ね合わせてその意味と味わい方を語る。悲しい別離や立ちはだかる苦難、人生には数々の危機が訪れるが、それらを癒し、希望をもたらしてくれる知恵とあたたかいユーモアに満ちた言葉の数々がここに!

[著者情報]
Alfons Deeken(アルフォンス・デーケン)
一九三二年、ドイツ生まれ。上智大学名誉教授。専門は死生学。フォーダム大学大学院で哲学博士号を取得。上智大学で三十年にわたって「死の哲学」を教える。二〇〇三年退官。「東京・生と死を考える会」名誉会長。全米死生学財団賞、菊池寛賞、ドイツ功労十字勲章、東京都文化賞、若月賞などを受ける。『よく生き よく笑い よき死と出会う』『ユーモアは老いと死の妙薬-死生学のすすめ』『新版 死とどう向き合うか』など著書多数。

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