アフリカ 人類の未来を握る大陸
著者: 別府 正一郎
2050年、アフリカ大陸の人口は25億人に迫り、世界の4人に1人が「アフリカの人」になると言われている。
人口激増は食糧問題や経済発展、環境破壊に大きな影響を及ぼす。
つまり、人類全体の未来は、アフリカを抜きには語れないということだ。
そのアフリカは、経済発展している一方で、砂漠化、飢餓、貧困、紛争など、グローバル資本主義の矛盾も多く抱えている。
アフリカはこの先どうなっていくのか? 
その現状と未来を、現役NHK特派員が現地からレポート!


【著者プロフィール】
別府正一郎(べっぷ しょういちろう)
1970年、大阪府生まれ。京都大学卒業後NHK入局。
イラク戦争、シリア内戦やIS取材、国際放送局キャスター、解説委員を経て、2018年からヨハネスブルク支局長としてアフリカ全域を取材している。
2007年、ボーン・上田記念国際記者賞(中東・アフリカの紛争取材)などを受賞。
著書に『ルポ・終わらない戦争 イラク戦争後の中東』(岩波書店・2014年)
共著に『ルポ・過激派組織IS』(NHK出版・2015年)がある。 

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