共働き子育て入門
著者: 普光院 亜紀
年収300万円時代最強の子育て術!!
「共働き子育て」が増えている。完全失業率が5%を超えて父親が一人で家族を養うライフスタイルのリスクは高くなった。専業主婦の優遇見直しなど国の姿勢の大きな転換もあって、この傾向はますます強まるとみられている。しかし現実の「共働き子育て」生活には悩みも多い。母親に偏りがちな家事育児、仕事への影響、子どもへの後ろめたさ…。そこで、共働き子育て家庭のネットワークを主宰してきた著者は、新しくてポジティブな家庭のモデルを提案。共働き家庭の不安に答えながら、父母の役割分担の考え方、仕事の続け方、合理的な家事育児技術までアイディアを提供。わが家のライフスタイルについて父親と母親が二人で考え選択していくための情報満載の本。

[著者情報]
普光院 亜紀(ふこういん あき)
一九五六年、兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。「保育園を考える親の会」代表。フリーランスライター。こども未来財団─子育てネット運営委員会委員。出版社勤務当時は二人の子どもを保育園などに預けて仕事を続ける。八八年より保育園に子どもを預けて働く親のネットワーク「保育園を考える親の会」に参加。共著に『少子社会への11人の提言』。ほかに『はじめての保育園』『はじめての小学校&学童保育』(「保育園を考える親の会」編)。
  • 発売日:2003年7月17日
  • 定価:本体740円+税
  • ISBN:4-08-720201-1

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