石橋湛山を語る
いまよみがえる保守本流の真髄
著者: 田中 秀征 佐高 信
世襲、裏金、カルトとの癒着、経済失政、そして、アメリカに何もものが言えない自民党政治。
この自民党の源流は岸信介・清和会にあると言える。
しかし戦後、岸やGHQとも一線を画す、保守本流の源流となった政治家がいた。石橋湛山。
その湛山に今、国内外から注目が集まっている。
そこで湛山の孫弟子である元衆議院議員の田中秀征と、湛山に関する著作もある評論家の佐高信が、彼の思想や真髄を語り、日本政治に必要な保守本流の考え方、政治家像、日本はこの先世界でどうふるまって行くべきかという改革の方向性を語り尽くす。

田中秀征 (たなか しゅうせい)
1940年、長野県生まれ。元衆議院議員。
著書に『自民党本流と保守本流』(講談社)、『新装復刻 自民党解体論』『小選挙区制の弊害』(ともに旬報社)、『平成史への証言』(朝日新聞出版)など。

佐高信 (さたか まこと)
1945年、山形県生まれ。
著書に『湛山除名』(岩波現代文庫)、『西山太吉 最後の告白』(集英社新書)、『統一教会と創価学会』『佐高信評伝選』(ともに旬報社)、『お笑い維新劇場』(平凡社新書)など多数。

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