【著者略歴】 ■マルクス・ガブリエル 史上最年少でボン大学哲学正教授に抜擢された天才哲学者。ベストセラー『なぜ世界は存在しないのか』、 NHK『欲望の資本主義』シリーズなどでメディアの寵児に。 ■マイケル・ハート グローバル資本主義が変容させる政治・経済の姿を描き切った『<帝国>』(ネグリとの共著)。 その大著の予見の正しさが日々、証明されるなか、世界の社会運動の理論的支柱となっている。 ■ポール・メイソン ナオミ・クラインらが絶賛した『ポストキャピタリズム』で、情報テクノロジーによって 資本主義は崩壊すると主張し、次なる経済社会への移行を大胆に予言。鬼才の経済ジャーナリスト。 ■斎藤幸平(さいとうこうへい) 1987年生まれの若き経済思想家。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。 Karl Marx's Ecosocialism: Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy で権威あるドイッチャー記念賞を史上最年少で受賞。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。