「考える力」を伸ばす
AI時代に活きる幼児教育
著者: 久野 泰可
今ある仕事の47%が機械に取って代わられるというAI時代、人間には問題を発見し、
解決策を自らの頭で考え、実践できる能力が必要となる。
しかし、これまでの日本の暗記・教え込み教育では、このような力は身につかない。
子どものうちから考える力を養い、根気よくものごとに取り組む姿勢を育まなければならないのだ。
そこで注目なのが、近年話題のモンテッソーリをはじめ、さまざまな教育理論を研究し、
「考える力を伸ばす幼児教育」を45年にわたって実践してきた「こぐま会」の方法論だ。
思考力とは何か? 
そのために何をすべきか? 
子どもの成長理論と、保護者のかかわり方をわかりやすく紹介。

【著者略歴】
久野泰可(くの やすよし)
一九四八年、静岡県生まれ。横浜国立大学教育学科を卒業後、現代教育科学研究所に勤務し、一九八六年、幼児教育実践研究所「こぐま会」代表に就任。
常に幼児教育の現場に身を置き、その実践を通して作り上げた独自カリキュラム「KUNOメソッド」は中国、韓国、ベトナム、タイ、シンガポールなどの幼稚園・教室で導入されている。
著書に『子どもが賢くなる75の方法』(幻冬舎)『3歳からの「考える力」教育』『間違いだらけのお受験』(ともに講談社)など。

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