ジャングル戦から市街戦までチェチェン、コソボ、ボスニア、ニカラグア、イラク……15年以上にわたり、最前線を歩き続けて見えてきた戦場の素顔
世界各地で繰り広げられる戦争や紛争。テレビなどのメディアを通じて、私たちはそれを見ている。しかしそれは本当の戦争の光景ではない。弾が飛び交い、爆弾が降り、諜報機関が暗躍し、地雷が敷設された戦場の現実とは、果たしてどのようなものなのか─。
戦争の現実を知るためには、ゲリラや兵士たちと行動を共にし、戦場を自ら体験するしかない─。十五年以上もの間、チェチェンや旧ユーゴ、イラクをはじめ、中米、アフリカ、中東、旧東欧など世界各地の戦場を渡り歩き、さまざまな危険な状況に身をおいてきた戦場ジャーナリストが、現代における戦場の実態を描く。
[著者情報]
加藤 健二郎(かとう けんじろう)
一九六一年生まれ。早稲田大学理工学部土木工学科卒。建設会社勤務を経て、戦場ジャーナリストになる。中米、中東、旧東欧、アジア、アフリカなど世界各地の戦争地域に赴き、戦場取材を続ける。主な著書に『戦場へのパスポート』『35ミリ最前線を行く』『イラク戦争最前線』『密着報告自衛隊』『攻撃か、それとも自衛か』など。