[著者情報] 杉田 米行(すぎた よねゆき) 一九六二年生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科准教授。一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。米国ウィスコンシン大学マディソン校歴史学科博士課程修了。歴史学博士。著書に『ヘゲモニーの逆説ーアジア太平洋戦争と米国の東アジア政策、1941年?1952年』(世界思想社、一九九九年)、Pitfall or Panacea: The Irony of US Power in Occupied Japan 1945-1952(New York: Routledge, 2003)など。