専門医が語る
毛髪科学最前線
著者: 板見 智
薄毛・抜け毛治療の明るい展望!
寂しかった髪にも科学の力の手応え!
著者(皮膚科医師・56歳)自らが、薄毛の治療にトライ。その使用前、使用後にも注目。
 日本では一二〇〇万人以上が悩んでいると言われている男性型脱毛症や、男女を問わずある日突然始まる円形脱毛症。皮膚科学の中でも遅れをとっていた毛髪についての研究だが、分子生物学の研究が進歩した恩恵で「なぜ髪が抜けるのか、薄くなるのか」という謎が解き明かされつつある。男性型脱毛症や円形脱毛症の改善には現在どのような治療法があり、どの程度の治療効果が得られるのか。研究の最前線にいる専門医が抜け毛・薄毛のメカニズムをやさしく解説しながら、最新の治療法を紹介する。

[著者情報]
板見 智(いたみ さとし)
一九五二年生まれ。大阪大学医学部医学科卒業。大分医科大学皮膚科助手、マイアミ大学皮膚科学教室研究員、大分医科大学皮膚科助教授、大阪大学医学部皮膚科助教授を歴任して二〇〇六年より大阪大学大学院医学系研究科皮膚・毛髪再生医学寄附講座教授。編著書に『毛の悩みに応える皮膚科診療ー毛髪最前線』(南山堂)など。

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