目次
◆第一章:「静かなる大恐慌」に突入した
◆第二章:グローバル化は平和と繁栄をもたらすのか?
◆第三章:経済戦争のはてに
◆第四章:行きすぎたグローバル化が連れてくる保護主義
◆第五章:国家と資本主義、その不可分の関係
◆第六章:日本経済の病理を診断する
◆第七章:恐慌以降の世界を生き抜く
著者略歴
◆柴山 桂太(しばやま・けいた)
滋賀大学経済学部社会システム学科准教授。
1974年、東京都生まれ。京都大学経済学部卒業後、京都大学人間・環境学研究科博士課程単位取得退学。専門は経済思想、現代社会論。
主な共著に『グローバル恐慌の真相』(集英社新書・中野剛志氏との共著)、『危機の思想』(NTT出版)、『成長なき時代の「国家」を構想する』(ナカニシヤ出版)など。