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『保守と大東亜戦争』

定価:本体900円+税
ISBN978-4-08-721041-5

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『保守と大東亜戦争』 中島岳志  

戦争賛美が保守なのか?
戦中派・保守論客たちの真意と体験

 戦前の日本の立場に積極的な意義を見出そうとし、第二次世界大戦を東アジア解放のための「聖戦」だっ たとみなす「保守」派。しかし、戦争を賛美することが、いつから「保守」になったのか?
 じつは、戦前日本において保守論客は、軍国主義に抵抗し、批判の論陣を張っていた。あるいは、兵として軍の欺瞞を目の当たりにし、壮絶な暴力を経験した保守派は、軍国主義・超国家主義に強い嫌悪感を示していた。
 すでに鬼籍に入った、戦中派保守たちが残した言葉に向き合いながら、いま、最も注目を浴びる政治学者・中島岳志が、現代において真に闘うべきものはなにかを炙り出す。
著者情報

中島岳志 (なかじま たけし)

一九七五年、大阪府生まれ。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は近代日本政治思想史、南アジア地域研究。主な著作に『中村屋のボース』(大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞)、『血盟団事件』『「リベラル保守」宣言』、『親鸞と日本主義』、共著に『愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか』など。

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