口下手な人は知らない話し方の極意
認知科学で「話術」を磨く
著者: 野村 亮太
大勢の前でのスピーチ、苦手な上司へのプレゼン…など
どんな状況でもきちんと伝わる、究極の「話し方」!
 白目が情報を発信する、感動する話には笑いの布石を打っておく、まばたきは聞き手に伝染する……。認知科学の最新知見が明らかにするコミュニケーションの本質は、驚きの連続だ。落語の科学的な分析で話し方のメカニズムを解き明かす研究者が、認知科学の基礎的な概念を分かりやすく解説するとともに、性格やハートの強さに影響されず誰もが実践できる話術の極意を伝える。
 話が下手な人は、何が間違っているのか? 様々なシチュエーションを科学的に分析することで、現場に活きる合理的な話術を伝授する!

[著者情報]
野村亮太(のむら りょうた)
一九八一年生まれ。認知科学者。東京大学大学院教育学研究科・特任助教。東京理科大学大学院工学研究科博士後期課程。九州大学教育学部卒業、同大学院人間環境学府修士課程および博士後期課程修了。博士(心理学)。専門は、落語の間、噺家の熟達化。International Society for Humor Studies Conference Graduate Student Awards 2007、日本認知科学会二〇一四年論文賞、各受賞。

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