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『日本の聖地ベスト100』

定価:本体800円+税
ISBN978-4-08-720639-5

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『日本の聖地ベスト100』 植島 啓司 

熊野、伊勢、出雲から穴場的スポットまで、学者がランキング!
絶対に行くべき、パワースポットはここだ!

 日本には、数多くの魅力的な聖地が点在している。神道や仏教、修験の社殿がある場所もあれば、磐座やストーンサークルが残された場所もあり、その姿はさまざまだ。しかし、特別な気配の感じられる場所という点では共通している。それらは、古来人々が神に対して祈りを捧げたか、神の臨在を得た場所なのである。それらはどこにあるのか? どうすればそこにたどり着けるのか。
 日本の聖地をたどることは、この国の輪郭がどのように形成されたのかを探る旅でもある。30年以上の調査にもとづき、必ず訪れるべき日本の聖地をランキングしつつ解説する。

「青春と読書」(2012年5月号より) に掲載したエッセイを再掲載
『日本の聖地ベスト100』をめぐって

【目次】
日本の聖地ランキング一覧
旅のはじめに
1誰もが神がいると思っているところに神はいない 2結界 3二つの聖地
第一章 室生寺・長谷寺
1室生寺 2室生龍穴 3長谷寺 4瀧蔵社
第二章 日光・瀧尾神社
1東照宮から瀧尾神社へ 2日光修験
第三章 宇佐・国東半島
1宇佐八幡宮 2国東半島猪群山 3フィールドワーク
第四章 忍路(小樽)から 楯築(岡山)まで
1人間の想像力はこの世にないものは想像できない 2ストーンサークル 3楯築神社(倉敷) 4祖先信仰の祭祀・土地精霊の祭祀
第五章 大湯・黒又山
1大湯環状列石 2黒又山、月山へ 3祈りの場
第六章 立石寺から出羽三山へ
1立石寺 2出羽三山 3湯殿山 4月山へ 5即身成仏
第七章 熊野
1地理的境界線 2水脈と鉱脈 3産土神 4大峯山頂の竜ノ口
第八章 吉野から高野山へ
1冬の終わり 2弘法大師の聖地をたどる 3高野山
第九章 高知足摺岬
1旅はさらに続く 2足摺岬3巨石群 4唐人駄場 5海上の道
第一〇章 伊勢・志摩
1伊勢神宮とは何か 2倭姫命 3謎の猿田彦 4海人・磯部 5宮津
第一一章 出雲
1出雲へ 2台風一過 3天狗山(熊野山)
第一二章 六甲巨石群
1獅子窟寺・磐船神社 2六甲山系
第一三章 阿蘇・高千穂
1幣立神宮 2天岩戸神社 3阿蘇
第一四章 沖縄・南西諸島
1道路わきの繁み 2漲水御嶽 3沖縄本島へ
旅の終わりに
註一覧
滝:日光(撮影/編集部)磐座:大分(撮影/編集部)


恐山:青森(撮影/編集部)

立石寺:山形(撮影/編集部)

著者情報

植島 啓司(うえしま けいじ)

一九四七年東京生まれ。宗教人類学者。東京大学卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了後、シカゴ大学大学院に留学、ミルチャ・エリアーデらのもとで研究する。関西大学教授、NYのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授などを歴任。七〇年代から国内外で宗教人類学調査を続けている。『聖地の想像力』『世界遺産 神々の眠る「熊野」を歩く』『偶然のチカラ』『生きるチカラ』『「頭がよい」って何だろう』他、著書多数。

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