両さんと歩く下町
―「こち亀」の扉絵で綴る東京情景
著者: 秋本 治
案内はわしにまかせろ!懐かしの下町賛歌&扉絵コレクション
 横丁、踏切り、川端、橋、神社…。『こち亀』の愛称で親しまれる週刊少年ジャンプの人気連載『こちら葛飾区亀有公園前 派出所』の扉を飾った、普段着の下町風景。葛飾区亀有で生まれ育ち、昭和30年代からの下町の変遷を見つづけてきた作者が、『こち亀』の舞台となった街を再訪し、その地への思いと取っておきの話を綴っていく。作者自選のペン画集にして極私的下町ガイド、そしてメイキング・オブ『こち亀』の三つの顔を持った画期的新書。山田洋次監督との初対談「葛飾に愛をこめて」を特別収録。

[著者情報]
秋本 治 (あきもと おさむ)
一九五二年東京生まれ。七六年、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の連載が週刊少年ジャンプで始まり、まんが家デビュー。同作品は九六年に一〇〇〇回を超え、少年まんが連載の最長記録を現在も更新しつづけている。他に『Mr. Clice』『東京深川三代目』『花田留吉七転八倒』など作品多数。
  • 発売日:2004年11月17日
  • 定価:本体667円+税
  • ISBN:4-08-720265-8

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