推薦の辞
「グローバル化は必ず恐慌を引き起こす」と
断言したのは、この本が初めてだ。
―― 西部邁(評論家)
資本主義が未曾有の危機に突入した今、
思想家・柴山桂太氏の「時代をとらえる力」が、
どうしても必要だ。
その待望の書が、ついに世に出た。
――中野剛志 (『TPP亡国論』著者)
世界は「静かなる大恐慌」に突入した。危機的なのは経済だけではない。
国際政治は一九二九年の世界大恐慌をはさんだ、ふたつの世界大戦の時代と同じコースを歩み始めた。
グローバル化が必然的に招く、社会の不安定化と経済の脆弱化。それによって国内でも世代間、産業間、都市対地方などの対立が激化している。
この不安定性に耐えうるシステムは、通説とは逆に「大きな政府」の復活しかない。この歴史の趨勢に我々は逆らうことができないのだ。
グローバル化の行きづまり、そして「脱グローバル化」への急反転というショックを日本はいかに生き抜くか。
経済思想、国際関係論、政治・経済史の知見を総動員して、新進気鋭の思想家が危機の本質と明日の社会を精緻に描き出す!
朝日カルチャーセンター 出版記念講座「静かなる大恐慌」
2013年2月16日(土)13時〜14時30分講師/柴山桂太
会場/朝日カルチャーセンター中之島教室
受講料/会員 2625円・一般 3150円
朝日カルチャーセンター公式HP
トークセッション <「静かなる大恐慌」とニッポンの危機>
柴山桂太(滋賀大学経済学部准教授)×藤井聡(京都大学大学院工学研究科教授)
2012年9月22日(土)19時30分〜会場/ジュンク堂書店池袋本店4階カフェ
動画配信中!
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