GANTZ』は、週刊『ヤングジャンプ』誌上で好評連載中のSF漫画で、昨年実写化映画もされ、シリーズ累計1850万部を突破した人気漫画です。奥浩哉氏は大の映画通で知られ、漫画家となった今でも新旧を問わず多くの映画を鑑賞されています。本書では、著者の創作とおおいにかかわりのあるジャンルでもあるSF映画に絞り、漫画家ならではの独自の鑑賞法を紹介いたします。

ック・トゥ・ザ・フューチャー、インデペンデンス・デイ、猿の惑星、未知との遭遇、宇宙戦争、ゾンビ、ブレードランナー、ミクロの決死圏、インナースペース、ガタカ、きみがぼくを見つけた日、SFソードキル、デモリションマン、ジャンパー、ニューヨーク1997、遊星からの物体X、ゼイリブ、第9地区、ロボコップ、エイリアン、キング・コング、インビジブル、SF/ボディ・スナッチャー、スターシップ・トゥルーパーズなど、約80作品を解説!

GANTZなSF映画論

著者 奥浩哉

定価 735円(税込)
発売日 5月10日

(著者プロフィール)
おく・ひろや 1967年生まれ。漫画家。『変[HEN]』でデビュー後、『HEN』『01 ZERO ONE』『め〜てるの気持ち』などの作品を発表。2000年から『週刊ヤングジャンプ』で『GANTZ』の連載を開始し、2004年にテレビアニメ化、2011年には2部作で実写映画化された。シリーズ累計1850万部を突破し、現在も連載中。

【目次】

序章  漫画家が映画を語る理由
第一章 脚本力と設定力を楽しむ!
第二章 超私的「キャラクター論」
第三章 名シーンの作り方
第四章 アニメと漫画と映画の関係
第五章 美術デザインを愛でる映画
第六章 CGとSF映画の今昔物語
あとがき

※タイトル・内容・定価・発売日などが変更になることもございます