名門校「武蔵」で教える東大合格より大事なこと
著者: おおたとしまさ
この学校、名門校?それとも、迷門校?
塾歴社会「最後の秘境」に迫る笑撃の学校ルポルタージュ!!
 校内の一等地にやぎがいる。英語の授業で図画工作。おまけに、きのこを見つけたら成績が上がる!?
 時代が急速に変わりゆく中、恐ろしいほどのマイペースさで独特の教育哲学を守り続ける名門進学校がある。それが本書の舞台、私立武蔵中学高等学校だ。
 時に理解不能と評されることもある武蔵の教育が目指しているものとはいったい何なのか……。
 斬新な視点から数々の学校や塾を論じてきた気鋭の教育ジャーナリストが「学校とは何か?」「教育とは何か?」に迫る、笑撃の「学校ルポルタージュ」。

[著者情報]
おおたとしまさ
教育ジャーナリスト。一九七三年東京生まれ。麻布中学・高校卒業、東京外国語大学英米語学科中退、上智大学英語学科卒業。株式会社リクルートから独立後、数々の育児誌・教育誌の編集にかかわる。教育や育児の現場を丹念に取材し、斬新な切り口で考察する筆致に定評がある。心理カウンセラーの資格、中高の教員免許を持ち、私立小学校での教員経験もある。著書は『名門校とは何か?』(朝日新書)、『男子御三家』(中公新書ラクレ)、『ルポ塾歴社会』(幻冬舎新書)など約五〇冊。

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