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『江戸の色ごと仕置帳』

定価:本体 680円+税
ISBN4-08-720178-3

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『江戸の色ごと仕置帳』 丹野 顯 

不義密通は男女とも死刑!?
厳しい刑罰が待っていた江戸の色恋沙汰。その様々なケースを裁判記録から検証。

名奉行が輩出した江戸時代。彼らによって残された大量の裁判記録の中から、男女間の性的な事件・犯罪に対する裁きと仕置をまとめたのが本書である。粋な町民文化の象徴と思われがちな「色ごと」だが、不義密通はもちろん、婚前交際ですら、奉行所で一旦裁きにかかると、死刑や追放といった厳しい刑罰が待っていた。おおらかに性を楽しんでいたように見える江戸庶民。しかし実際は、身分差別や儒教による秩序原理によって縛られ、恋愛においても殆ど自由がない生活を強いられていたことが、この「色ごと仕置帳」から見えてくる。
著者情報

丹野 顯(たんの あきら)

一九四〇年、東京都生まれ。東京教育大学文学部卒業。出版社に勤め、百科事典・歴史辞典などの編集者を経て、文筆活動に入る。戦国・江戸時代の庶民の生活史・精神史を中心に、本名及びペンネーム淡野史良の名で執筆。主な著書に『暮しに生きる日本のしきたり』(講談社)、『人間らしく生きるなら江戸庶民の知恵に学べ』(河出書房新社)などがある。

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