絶賛!
「資本主義や民主主義への誤った<先入観>をただし、混迷の時代を生きる知恵と力をつけてくれる好著! 」
――佐伯啓思氏(京都大学名誉教授)
「トランプ大統領やブレクジットは幕開けにすぎない。 今後続くのは脱グローバリズムの壮大な巻き返し劇である。本書はそう予言する<希望の書>だ 」
――松原隆一郎氏(東京大学大学院教授)
おもな内容
- グローバル化がテロ・戦争を引き起こすメカニズム
- ポピュリズムが愚民の政治ではない理由
- 人・モノ・カネのグローバルな動きが大停滞!
- なぜ日本人はグローバル化の「終焉」から目をそらすのか?
- 世界経済の長期停滞と金融バブルが同時に起きているのはなぜか?
- 資本主義が機能するための知られざる条件
- グローバル化が破壊した「国民経済」を建て直す方法
目次
はじめに 思想の座標軸を設定し直そう 中野剛志
- 第一章 「怒りの政治」が世界を覆う
- 第二章 EU離脱は国民主権の回復
- 第三章 真の冷戦終結で日本はどうなるか
- 第四章 悲劇の時代に何をなすべきか
- おわりに グローバリゼーションが国家をつくる 柴山桂太
メディア出演・書評
新聞
雑誌
ラジオ
文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」 著作紹介 柴山桂太氏
雑誌
イベント
トークイベント
『グローバリズム その先の悲劇に備えよ』刊行記念
中野剛志さん×柴山桂太さんトークイベント ※満員御礼!
日時:2017年8月20日(日)14:00~
場所: 紀伊国屋書店新宿本店
動画を公開しました
刊行記念選書フェア
「中野剛志・柴山桂太が厳選! <グローバル化の終焉>と向き合うための必読書」
ジュンク堂書店 大阪本店2階正面入り口 話題書コーナー
著者プロフィール
中野剛志
(なかの たけし)
評論家。元・京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治経済思想。エディンバラ大学大学院にて政治思想を専攻し、博士号を取得。主な著書に『TPP亡国論』『世界を戦争に導くグローバリズム』(集英社新書)など。
柴山桂太
(しばやま けいた)
京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専門は経済思想。主な著書にグローバル化の終焉を予見した『静かなる大恐慌』(集英社新書)、エマニュエル・トッドとの共著『グローバリズムが世界を滅ぼす』(文春新書)など多数。