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多様性を考える言論誌[集英社クォータリー]kotoba(コトバ)
[最新号] 2016夏号
表紙画像

2017年6月6日発売
B5判・256ページ 定価1,440円(税込)

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イラスト

養老氏が台湾で遭遇したフンコロガシ。
photo:養老孟司

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CONTENTS
Foreword

奥本大三郎 『昆虫記』の誕生

Part1 ファーブルと進化論

福岡伸一
ファーブルより受け継がれるナチュラリストの矜持

荒俣 宏 大人になってわかった『昆虫記』の魅力

池田清彦 本能行動の獲得は自然選択では説明できない

倉谷 滋
学者ファーブルの言葉から浮かび上がる逆説的イメージ

吉川浩満 進化論ぎらい

Column1 ダーウィンとファーブルの往復書簡

Part2 ファーブルから学んだ

養老孟司 ファーブル賛歌

山口 進 ファーブルの箱庭から地球共生系へ

幸島司郎 「知りたい」欲求が、人を突き動かす

今森光彦 ファーブルから学んだ「生命の尊厳」

丸山宗利 ファーブルと多様性

小松 貴 稀代の博物学者ファーブルの功罪

奥本大三郎 異端者の視線

内山昭一
自然の“美食家”がつくる、虫の食卓ワンダーランド

海野和男 虫がこれから何をするかを予想する

Column2 詩人・教育者としてのファーブル

Part3 ファーブルの時代

鹿島 茂 時代の移行期を生きたファーブル

大野正男
日本人とファーブル──日本ファーブル史序説

JP・リュマレ
複雑な人格、ジャン=アンリ・ファーブル

Part4 ファーブルがつなぐ

郷右近勝夫 ファーブルが種をまいた日本のハチ学

越智輝雄 ファーブルと日本の糞虫研究

『昆虫記』に残された宿題

ファーブルをもっと深く読み解く一〇冊+『昆虫記』

小特集

山口 進 地球の昆虫に会う

酒井順子 現代の日本の男尊女卑事情

鈴木直文 オリンピックが連れてくる「祝賀資本主義」にどう備えるか

対談

中野剛志×柴山桂太
ポピュリズムを日本人はなぜ見誤るのか?

高野秀行×清水克行
世界の名著とハードボイルド読書会

夢枕 獏×岡村道雄 縄文探検隊が行く!

連載

池澤夏樹 科学する心

川添善行 空間を再考しよう

角幡唯介 冒険論

松本 修 方言分布図でたどる日本の心

三木義一 税のタブーを考える

四方田犬彦 女王の肖像

井手英策 新自由主義と僕たちの自由

浜 矩子 通貨という不思議

斎藤貴男 戦争経済大国への妄想ふたたび

大澤 聡 歩み寄りを引き出すデザイン

赤坂憲雄 戦後知の戯れ

木村草太 思考する憲法、実践する憲法

鹿島 茂 テンプル騎士団の遺産

若松英輔 いのちに火を灯すもの 佐藤初女

岡田 晃 明治の産業革命遺産

レビュー

[著者インタビュー]藤田孝典『貧困クライシス』

[書評]安冨歩

[映画]町山智浩