集英社新書
近代西欧諸科学に東洋の学を拮抗させた若き熊楠の挑戦!

『ネイチャー』誌掲載論文全訳、そのほとんどが本邦初訳。26歳の処女論文「東洋の星座」からオランダ人東洋学者との「ロスマ」大論争まで、63篇収録(59篇初訳)。

カバー 定価:5800円(税込)
ISBN4-08-781332-0

完訳『南方熊楠英文論考 [ネイチャー]誌篇』


監修=飯倉 照平
訳=松居 竜五/田村 義也/中西 須美

  • イギリスの科学雑誌『ネイチャー』に掲載された、南方熊楠の思想の原点とも言うべき英文論考及び関連文章63篇を全訳。
  • そのほとんどが本邦初訳(59篇初訳)。若き熊楠の思考の道筋が、読みやすい日本語で一望できるはじめての試み。
  • 論争の経過などを伝える関連文章16篇を掲載。本書に収録した論文が、『ネイチャー』誌上で行われた議論を受けて展開されているという事情を踏まえ、議論の背景にも目配り。
  • 東西の古典から当時の学術誌まで膨大な引用文献を精査。第一線の研究者たちによる解題及び訳注を付す。
  • 二十五歳から三十三歳まで英国に滞在し、学問三昧の生活を続けた熊楠の八年間の研究の足跡、ならびに欧米の学会に残した影響及び反響をはじめて詳細に伝える。
  • 収録論文に関連した自筆資料図版など、貴重な初出関連図版を多数掲載。


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