わるいやつら
著者: 宇都宮 健児
振り込め詐欺の進化形、偽装質屋、貧困ビジネス、悪質NPO…
闘う弁護士が実態・手口を暴く!
 闘う弁護士・宇都宮健児。彼は一九七〇年代から、サラ金・ヤミ金・貧困問題の最前線で社会悪と対峙してきた。そして、脅しや嫌がらせに屈することなく、これまでに六万社を超える悪質業者を告発している。その闘いは今も継続中だ。
 本書では、振り込め詐欺等の新型詐欺、債務整理を名目に返済金を横領する悪質弁護士、いわゆる貧困ビジネスなど、弱者をターゲットにした現代の「わるいやつら」の手口や実態を、第一人者が具体的に解説。加えて、その背景にある政治の無策を鋭く告発する。騙されないための、必携の一冊!

[著者情報]
宇都宮健児(うつのみや けんじ)
一九四六年愛媛県生まれ。東京大学法学部中退、司法研修所入所。七一年、弁護士登録。日弁連多重債務対策本部長代行、同消費者問題対策委員長、東京弁護士会副会長、豊田商事破産事件破産管財人常置代理人、全国ヤミ金融対策会議代表幹事、オウム真理教犯罪被害者支援機構理事長、反貧困ネットワーク代表、「年越し派遣村」名誉村長、日弁連会長などを務める。

カテゴリー別新書リスト

クリックするとカテゴリーの新書一覧に移動します。